Communication Arts blog -武術で創造的に生きる-

武術を用いて創造的に生きる。豊かな未来の自己とコミュニケーションを図るには?CAの活動を綴っていきます。

全てを守る『武家』という考え方~仕事編~

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皆さんこんにちは!コミュニケーション・アーツ(C・A)です。

 

さて、またブログがしばらく間が空いてしまいました。

少しプライベートで大変?な事がありバタバタしておりました。

 

先日、妻がしばらく仕事を休みたいという話をしてくれました。

理由は職場における人間関係です。

詳しく聞いているうちに、ハラスメント的な要素を過分に含んでいることもあり、病院で診断書も頂いたので休む事を推奨しました。

 

確かに体調がずっと悪そうでした。

先週なんかは、仕事の時間が近づくと朝はずっと吐くという毎日でした。

 

そういった現状を含め、これから考えるべきことや行動すべき事がいくつか出てきました。

 

①妻の体調を回復させる事

②収入減に対して、新しいキャッシュポイントを考える事

③職場に対して改善を求める事

 

 

この3つです。

 

もちろん、一番大事なのは妻の体調回復。とりあえず、何も考えずしっかり休むようにお願いしています。

 

二つ目のキャッシュポイントは早急ではないですが、妻が退職する場合に何か新しいキャッシュポイントを考えないといけません。

 一番良いのは、私一人の稼ぎで家族を養える事ですが…それも含めて考えないといけません。

 

三つ目は、妻が復職した際に働きやすい環境を作ってあげる事です。

頑張って復帰して、また休んでしまっては元も子もありません。

 

話は変わりますが、『武』というものを追求していく際に、『武家』という考え方が出てきます。

主君を守る武士、ですね。

現代の格闘技や武道の試合で見られる、目の前の相手を倒せば良いという発想ではありません。

 

昔は、いついかなる時に、どんな条件で刺客が主君を殺しに来るか分かりません。格闘技は日時、条件、ルールが事前に分かりますが、武士はそうはいきません。

 

それらの脅威から主君を守るために、ありとあらゆるファクターを使い武士は守ることを求められます。

単純に、夜中に複数で来る刺客に対処しないといけないでしょうし、ただ撃退するだけですまない事も考えられます。(後でもっと人数を増やしてくるとか、政治的な理由とか。)

 

そういった過酷な状況も考えられる中、いかに守るのか?

ここに、武の高みを目指す意味合いが生まれてきます。

 

私の師が以前にこんな事を言っていました。

 

「武家は全ての脅威から自分の大切な物を守らなければならない。病気に負けるのも武家失格。貧乏になって飯が食えないのも武家失格。すべてから自身とその周囲を守れてこそ、初めて武を修めたと言える。」

 

その言葉を強く、今回の状況で思い出したんですね。

収入を作るのも、武の範疇。

妻を脅威から守り、何なら望むような就労環境を作るのも、武の範疇。

こう思い直し、行動に移しました。

 

まずはキャッシュポイント。

これについては具体的に行動を開始します。副業を始め、本業レベルにまでもっていけるよう取り組みます。→具体的に決まったらまた記事を書きます。

 

次に、就労環境。

これは妻の職場に診断書を持っていき、管理者や役員に当たる方に直談判に行きました。診断書が出るレベルの休職が発生する職場というのは、何か具体的な問題があるだろうという旨を直接伝えに行きました。

(この職場は妻を含めて2人目です。)

 

話はすったもんだのうえ、復職の際には人事配置について考慮するという所までは取り付ける事が出来ました。(詳細は省きます。)

 

会社、という一見大きく見えてしまいがちな存在だとしても、中身は一部の人が会社の看板を背負っているだけです。会社全員の人数と戦う訳ではありません。その点については、気負わずに話しあうことが出来ましたし、何より良い経験となりました。

「現実は自分の思い通りに書き換える事が出来る」という経験です。

こういった事を学び始める以前なら、会社という自分の中で巨大化させた存在に尻込みをし、泣き寝入りしていたと思います。

 

武や意識の世界といった事を学び行動した結果、師の教えである、現象の書き換えという境地の一端に触れる事が出来たかなと感じています。

ひとまず、武家落第は防げたかな?と思っています(^^笑

 

もちろん、こういった行動をするデメリットはあります。

職場に文句言って、何食わぬ顔で復職するって余程図太くないとできないですから…

けれど、こうなって初めて見えてくる世界・メリットもあるんですよね。

その辺りは次回で…

 

今日はここまで。

 

 

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