頑張っているから大丈夫と言われたい。
皆さんこんにちは!MANAです。
毎日、より良い物を創造していく!をモットーに活動しています(^^
今日のテーマは「思考放棄」です。
さて、前回の記事にも書きましたが最近は状況が慌ただしく変わってきました。
今まで以上に、プレッシャーのかかる「場」が増えていきそうです。
【自分だけが頑張っていたらいい】という状況ではなく関わる人に与える影響を、より強く意識していく必要が出てきました。
大変ですが、きっと自身の成長に大きな影響を与えることでしょう。
より一層、精進します。
最近特に思うのは、「果たして自分がどれだけやっているのか」という事です。
私は、今環境にすごく恵まれていると思います。
支えてくれる家族、仲間がいて。
素晴らしい学びを伝えてくださる師匠もいます。
けれども、その環境を最大限に活かして、自身が成長する努力はどれだけしたかという事は、大いに反省したいと気づきました。
そんな中、ある格言を思い出しました。
空手界の偉人、大山倍達先生のお言葉です。
「牛を水飲み場に連れて行くのは、牛飼いの役目。ただし水を飲むか飲まないかは、牛自身の問題だ。わたしは空手を教えるが、強くなるかならないかは、君たち自身の問題だ。」
色んなご縁や運があれば、素晴らしい牛飼いに最高の水場へ連れて行ってもらう事は出来ます。
そこには、並々ならぬ努力をして辿り着く方もいるでしょう。
けれども、「そこがスタート」なんです。
水を飲むこと。
牛飼いがいなくとも、最高の水場を探せるようになること。
それが目的だったはずです。
ですが、それを忘れてしまうという事がどうしても起こってしまう。
自分たちはすごい水場を知っているし、毎回来ているから大丈夫なんだ。
こんなにすごい牛飼いに世話をしてもらっているんだ。
他の牛はこんな水場を知らない。おれはすごい、頑張っているんだ。
【その環境で水を飲まずに過ごしていること】に居着いてしまい、大きな落とし穴にハマってしまう現象。
確かに、素晴らしい環境にいてる事は素晴らしい事です。
そこに至る努力もあったでしょう。
その環境にいることを、他者は称賛してくれると思います。
それによって、自分は大丈夫なんだと思い込んでしまうかもしれません。
こんな環境に来ているのだから、自分はいつか良くなるだろうと。
けれど、やっぱり最後に水を飲むのは牛自身です。
そうしてこそ、水場の本当の素晴らしさを知る事が出来るのだと思います。
改めて、自分はどうなのか。
水を飲む努力をしているか?
問い続けながら、今自身がいる【最高の水場の価値】をもっと知る努力をしたいと思います。
今日はここまで。
※今回の記事が通算200記事目でした。この節目に、改めて自身の在り方を問う記事を書こうと思った事に、不思議な縁を感じます。これからも、今まで以上に精進し、小さな気づきを提供できるブログを書きたいと思います。
「和の身体技法」が体験できる「魂導 ビギナーズ体験会」はこちら↓
https://megurinokai.wixsite.com/main
横田先生が主催する、魂の計画につながる「不思議の会」はこちら↓↓
【公式】不思議の会ホームページ | 魂の計画に繋がる。-不思議の会ホームページです。
「魂導」とは?