Communication Arts blog -武術で創造的に生きる-

武術を用いて創造的に生きる。豊かな未来の自己とコミュニケーションを図るには?CAの活動を綴っていきます。

最後には感謝ではなく、最初から感謝。

皆さんこんにちは!MANAです。

 

 

毎日、より良い物を想像していく!をモットーに活動しています(^^)/

 

 

今日のテーマは「感謝」です。

 

 

良く、スピリチュアルや精神世界の書籍を読んでいると「感謝」という言葉が出てきますよね。

さらに、【最終的には感謝しかない】というフレーズもよく見かけます。

 

それは勿論そうだな~と思いますし。

感覚的には【感謝】という言葉も重要だと思ってます。

 

 

話は変わりますが、皆さんのとって嫌な思い出、記憶はありますか?

人から受けた辛い仕打ちや言葉、色々あると思います。

 

 

以前このブログでも【現象をどう認識するか】で、全てが変化するという事を書きました。量子学で言う【観察・認識による存在化】です。

 

 

悪い事を悪いと思うかどうかはその人次第で、良いことだと思えばそうなる。

という考えです。

 

 

悪い事を良いことと思うために、キーとなるのが感謝です。

悪い事があったから成長できた、気付く事が出来た。だからそれに感謝する。

 

 

ここまでは、自分でも何となく整理できてたんです。

 

 

でも、なぜ感謝なのか?

反省でもなく、ポジティブシンキングでもない。

 

 

横田先生は、武術の技法を指導される際に、どこから技は始まっているのかという事をよく指導してくださいます。

 

 

相手に肉体的に接触する以前の空間の段階から技は始まっている。

もっと言えば、相手に意識を向けた瞬間から始まっている事。

 

 

目に見える具体的な物ではなく、本当に小さな最小単位から全ては構成されている。

 

 

そういう風に整理した時に、【嫌な出来事を構成しているもの】って何かなぁと考えてみたんですね。

 

嫌な出来事。

それを起こした人。

その人と出会った場所。

どうしてその場に行ったのか。

その場に行くようになる、どのような生活を送ってきたのか。

etc…

 

こういう風に分解していくと、最終的にはここに行きつきました。

 

【生まれてきたから】

 

生まれてきたから、様々な事を体験できる。

命があるから、体験を持って成長できる。

 

 

命がある事、体験できる事への感謝。

 

 

だから、何があっても嫌な事があっても感謝。

 

 

最後には感謝しか残らないのではなく、最初から感謝しかない。

 

 

そう思えると、全てを悪い事ではなく、有難い事だと認識できるようになるんじゃないかな~と思います。

 

 

今日はここまで。