体は固い方が良い？ - Communication Arts blog　-武術で創造的に生きる-

皆さん、こんにちは！ＭＡＮＡです。

毎日、より良い物を創造していく！をモットーに活動しています(^^

今日のテーマは『体が固い方が良い？』です。

さてさて、私もかなり体が固いほうですが。

しなやかな心身を作るための一環として、毎晩ストレッチを行っています。

効果の程はさておき、自身の体と向き合う良い機会となっています。笑

少し前の稽古会で、横田先生がこんな事をお話しされていました。

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『体が固い、柔らかいと聞けば、柔らかい方が良いと思いますよね。けれど、体が固い方が真理に近づける可能性もあるんです。何故なら、柔らかい人には分からない【気づき】が多いからです。』

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本当に稽古会のお話しの一部分でしたが、最近よくこの言葉を思い出します。

これは、例題として柔軟性のお話しでしたが、個人の資質にも当てはめれるな～と思います。

生半可に、能力や知能が高かったりするとすぐに、『分かった！』といって全体を把握して勝手に判断しがちです。

１を聞いて１０を知るというやつですね。

で、１０が分かったから、もういいやって事で学ばなくなり、気づかなくなる。

もしかしたら、１０の先には１００、１０００とより深い世界があるかもしれないのに。

私も常々、心がけているのが『自分は何も知らない凡人なのだ。』という事です。

だからこそ、言われた事を粛々とやるように心がけ、推測や独断をしないようにしています。

その中で、１０ではない１００、１０００の道を学ぶ事によって出来るだけ【気づける回数】や【気づきの質】を高めていきたいなと思っています。

今まで色んな人を見てきましたが、【分かった】【一人でやっていく】と言うような発言をして、謙虚に学ぶ事を忘れた方は、やはり行き詰っています。

私たちは何も知らないんです。

だからこそ様々な事に気づき、成長する事が出来る。

そう考えれば、今の自分にも感謝できるんですよね。

まだまだ成長する余地があるって。

今日はここまで。

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