なぜ気づく事が必要なのか。 - Communication Arts blog　-武術で創造的に生きる-

皆さんこんにちは！MANAです。

毎日、より良い物を創造していく！モットーに活動しています。

今日のテーマは「気づきの必要性」。

さて、このブログでは【気づき】の重要性について何度も執筆しています。

横田先生が常に仰ってくれているので、私も【気づき】については意識しています。

そんな中で、なぜ気づきが必要なのか？という根本的な部分をふと考えてみました。

今まで思っていた事がひっくり返されてしまうような感覚や、自分では見えなかった事が見えてくる。

そんな体感覚？が私の場合【気づき】によって得られます。

豊かになるために、勉強しますよね。

それによって、知らない事を知っていく。

真理と呼ばれるモノに近づいていき、理解していく。

これも、学びの一つだと思います。

ですが、横田先生が頻繁に仰るのは、【気づき】なんですよね。少しニュアンスが違う。

そんな中、先生から一つの言葉を頂きました。

「真理が現象を創っているのではない。その人の常識が現象を創っています。」

この言葉を聞いて、【「気づき」とは自分の常識をアップデート、更新していく】作業なのでは？

そんな風に感じました。

文章化、明文化された真理のようなモノには答えはない。

それを学んだ上で、どう自己を変えていくかが全てであるという様な、横田先生の深い言葉でした。

丁度、作家の五木寛之さんが書いている本を読んでいる途中でした。道教の思想について書かれた書籍ですが、次のような一説がありました。

「宗教は、小銭を入れたらジュースが出てくるような自動販売機ではないと思う。分かりやすい、明確な真理を求める事は非常に怖い感覚がある。やはり、本人が悩みぬいた【自覚】にこそ、その人の真理がある。」

この【自覚】の部分が気づきに当たるのかな～と私は思いました。

素晴らしい教え・法を知るだけに留めるのではなく、それをしっかり咀嚼して、実践する。それが自己の覚醒＝自覚に繋がる。

やはり、必要なのは日々の意識のアップデートです。

今日はここまで。

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